2024年9月30日放送のテレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』で「役者になりたかった父を映画主演デビューさせちゃった娘と孫」が登場しました。
今回は、この奇跡のような映画『米寿の伝言』についてご紹介します！
『激レアさん』で紹介！映画『米寿の伝言』
次回の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) September 27, 2024
役者になりたかった父を
映画主演デビュー🎞️させちゃった娘と孫
父の未練に気付き…
81歳で主演舞台に挑戦させちゃう!
親子愛の強さに #板垣李光人 さん感激🥹
そして舞台を映画化🎬#浜野謙太 に強引オファー!?
驚きの行動力の数々に#3時のヒロイン #福田麻貴 さん驚愕😱 pic.twitter.com/kN9xDa6VmP
2024年9月30日放送のテレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』に、心温まるエピソードが登場しました。
その名も「役者になりたかった父を映画主演デビューさせちゃった娘と孫」。
この放送では、85歳のおじいちゃんが映画『米寿の伝言』で主演を果たした家族の物語が紹介されました。
おじいちゃん、初主演！映画『米寿の伝言』
『米寿の伝言』は、もと教師の西本匡克さんが85歳で初主演を果たした映画です。
この映画をプロデュースしたのは、匡克さんの娘である西本浩子さん。
そして、浩子さんの長男・西本健太朗さん、次男・西本銀二郎さんも役者として出演し、まさに家族の力で作り上げられた作品です。
監督・脚本は、ドラマ『誰かが、見ている』で三谷幸喜さんと脚本を共作したガクカワサキさん。
今回が初監督となる彼の指揮のもと、埼玉県和光市を中心に撮影が行われました。
その他キャストには、浜野謙太さんやウーマンラッシュアワーの中川パラダイスさんなど、個性豊かな顔ぶれが揃っています。
浜野謙太さんは孫の銀二郎さんと共演した縁で、この映画に出演されたそうです。
おじいちゃんの夢、娘と孫の力で実現
西本匡克さんは学生時代に演劇にのめりこんだものの、家族の反対で役者の夢を断念した過去があります。
役者をあきらめ教師の仕事をつとめあげた匡克さんですが、役者になった孫の健太朗さん、銀二郎さんへの演技の感想は厳しいものでした。
娘の西本浩子さんは
「お父さんの役者魂はまだ消えていないのかもしれない」
「お父さんをもう一度舞台に立たせたい」
と思うようになります。
そこで浩子さんとその息子たちが一丸となって、匡克さんを主役にした舞台『米寿の伝言』を制作。
2018年8月には大阪市で8公演、2019年9月には東京・上野で10公演が行われ、いずれもチケットは完売しました。
そしてその舞台が大きな反響を呼び、ついにはクラウドファンディングで集めた430万円と家族が工面した資金を使って映画化が実現しました。
ストーリーとキャストの魅力
映画『米寿の伝言』は、亡くなった祖父、米蔵と孫たちのストーリーです。
匡克さんが祖父役を演じ、孫役には実際の孫である健太朗さんと銀二郎さんが扮します。
棺桶の中の祖父と孫の中身が入れ替わってしまうというユニークな設定で、家族の絆や笑いを描くハートフルコメディです。
祖父と孫を実際の祖父と孫が演じるという稀有な映画であり、その演技には自然な家族の絆が感じられます。
『米寿の伝言』数々の賞を受賞！
『米寿の伝言』は、すでにいくつもの映画祭で評価されています。
京都自主制作映画祭では「最優秀賞」「長編グランプリ」「観客賞」「審査員賞」など計7冠を獲得しました。
また、第4回SAITAMAなんとか映画祭でもグランプリに輝き、さらにブルックリンサイファイフィルムフェスティバルにも入選を果たしています。
映画『米寿の伝言』の上映情報
映画『米寿の伝言』は各地で上映会を開催しており
- 2024年11月24日19:00には横浜市戸塚公会堂
- 2024年12月8日11:00・14:00には鹿児島国際交流センター
で上映予定です。
全国公開を目指して、まだまだ奮闘中のこの作品、ぜひ一度ご覧になってください！
【公式サイト】
【公式X】
まとめ
『激レアさんを連れてきた。』で紹介された「役者になりたかった父を映画主演デビューさせちゃった娘と孫」による映画は『米寿の伝言』です。
この映画は、家族の絆と夢の実現が詰まった、心温まる映画です。全国公開となることを願っています！
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