2024年10月10日放送の「プレバト!!」で、お笑いコンビ「見取り図」のリリーさんが色鉛筆査定に挑戦します。
芸人としてのリリーさんはもちろんご存じの方も多いですが、実は彼、美術系の大学を卒業しており、美術の教員免許まで持っているんです。
そんなリリーさんの学歴や、芸人になるまでのエピソードについて、深掘りしていきます!
見取り図リリーさんの学歴は大分県立芸術文化短期大学
リリーさんは岡山県和気町出身で、地元の岡山県立岡山工業高等学校デザイン科を卒業。
その後は美術系の進路を選び、大分県立芸術文化短期大学(通称:芸短)に進学しました。
芸短は、大分市にある公立の短期大学で、美術科や音楽科などの芸術系学科に加え、人文系の国際総合学科や情報コミュニケーション学科も設置されています。
漫画家の萩岩睦美さん、うえやまとちさん、松本夏実さんもこちらの出身です。
リリーさんは元々教師を目指していたこともあり、美術の教員免許を取得されています。そのため、美術科出身だと思われます。
美術科の倍率は美術専攻が2.7倍、デザイン専攻が1.7倍となっています。
リリーさんは自身のnoteで、「住めば都」と前置きしつつ、大分のことを「いつか別荘欲しいくらい好き」と言っています。
見取り図リリーさんが芸術文化短期大学に進んだ理由
もともと美術大学に行きたかったリリーさん。
しかし母子家庭のため、経済的に負担が軽い2年制の国公立美術系大学を探しました。
あてはまる学校が秋田と大分にあり、九州に興味があったので大分県立芸術文化短期大学に進学しました。
大学での学祭が芸人への転機に
そんなリリーさんが、なぜ教師から芸人の道に進んだのかというと、きっかけは大学の学祭だったそうです。
学祭のMCをいやいや引き受けたリリーさんですが、思いのほか大ウケ!さらにモテたことで気を良くし、「芸人になってみようかな」と考えるようになったんだとか。
しかし、NSC(吉本総合芸能学院)に入学後、MCを務めるとまったくウケず、「あれは身内ウケだったんだ…」と冷静に振り返ったというエピソードも。
ここから、プロとしての厳しさを知りつつも芸人への道を進めていくことになりました。
岡山出身のリリーさんが和気町PR大使に
リリーさんは岡山県和気町の出身で、高校を卒業するまで地元で過ごしていました。
和気町とのつながりが深いリリーさんは、2024年2月24日から「和気町PR大使」に就任しています。
地元愛も強く、芸人として成功した今でも故郷を大切にしている姿が印象的ですね。
見取り図リリーさんの芸名の由来
話しはかわりますが、リリーさんの「リリー」という名前が特徴的なので、そちらも解説します。
リリーさんの本名は清水将企(しみず まさき)さん。リリーという芸名とは全くかけ離れていますよね。
この芸名の由来は、NSC在学中に同期から「リリー・フランキーに似ている」と言われたことがきっかけ。
ハットを被って髪をのばしていた姿が似ていたとのこと。
そのまま「リリー」というニックネームが定着し、現在に至るそうです。
リリー・フランキーに似てると思ったことがなかったので、意外な由来でした。
ちなみにリリーさんは2023年12月の深夜バラエティ番組『見取り図じゃん』でリリー・フランキーさんと初対面。
それまでは無許可でしたが、ここで「リリー」を名乗る許可をもらえました。
まとめ
「プレバト!!」で色鉛筆の査定に挑戦するリリーさんは、実は美術の専門教育を受けた実力派。
大分の美術系短大でつちかった経験やセンスが、芸人活動の中でも活かされているのかもしれません。
見取り図リリーさんについては、こちらの記事もよかったらご覧ください。