2015年に大ヒットしたドラマ「民王」が、9年ぶりに「民王R」として帰ってきます!
「民王R」と前作「民王」の大きな違いは
ということです。
このあと詳しく解説します。
前作「民王」のストーリー・キャスト
まず、前作「民王」の概要をおさらいしましょう。
原作は池井戸潤さんの同名小説。
遠藤憲一さん演じる総理大臣・武藤泰山と、菅田将暉さん演じるちょっと残念な息子・翔の心と体が入れ替わってしまう…というストーリーでした。
共演は高橋一生さんや草刈正雄さん、西田敏行さんなど。
名優たちが脇を固め、笑える要素もありつつ、考えさせられる部分もある、素晴らしい作品となりました。
池井戸さんの原作をベースに、『ケイゾク』『SPEC』などを手掛けた西荻弓絵さんが脚本を担当し、視聴者から絶大な支持を得ました。
遠藤憲一さん、西田敏行さんを語る
西田敏行さんは10月17日になくなりました。
18日の「民王R」制作発表で、遠藤憲一さんは西田さんと「民王」や「ドクターX」で共演したことを語りました。
「自分でも気づかなかったコメディー部分やシリアス部分を西田さんがいっぱい引き出してくれました。ありがとうございました。」と話しました。
2024年放送「民王R」と前作「民王」との違い
2024年10月からテレビ朝日系で「民王R」が放送されます。
「民王R」のRとは
「民王R」のRは「リニューアル(renewal)」「リブート(reboot)」のRを意味します。
「民王R」のストーリー
舞台は前作の時代より後の設定です。
遠藤憲一さんが再び総理大臣・武藤泰山役を演じますが、彼は今作で政界引退を考える立場に。
そして、再び総理の職が打診されるところから物語が始まります。
前作との大きな違いは、主人公が毎話ランダムに国民の誰かと入れ替わってしまう点です。
前作では総理大臣とその息子がずっと入れ替わっていましたが、今回は毎回違う人との入れ替わりという設定で、より多彩なキャラクターがゲストとして現れることが予想されます。
「民王R」の主要キャスト
「民王R」では、遠藤憲一さんが引き続き総理大臣役として登場するものの、前作の息子役・菅田将暉さんの登場は今のところ紹介されていません。
(2024/10/22)「民王R」で菅田将暉さんがナレーションを担当します。
また、一話では高橋一生さんが前作と同じ秘書役でちらっと出演しました。
共演者情報としては、なにわ男子の大橋和也さん、タレントで歌手のあのちゃん、そして若手俳優の山時聡真さんが公開されています。
「民王R」は原作のないオリジナルストーリー
「民王R」は、「民王」の原作者・池井戸潤さんの了承のもと、原作にインスパイアされたオリジナルストーリーです。
池井戸さんは
「プロットを拝見したらまったくの別物で驚かされました」
「ドラマ制作に関わる映像クリエイターたちの果敢なチャレンジを、全面的に支持したいと思います」とコメントしています。
まとめ
「民王R」は、前作の人気を受け継ぎながらも、全く新しい形でドラマとして生まれ変わりました。
入れ替わりというテーマはそのままに、新たなキャラクターたちと共に描かれる物語は、きっと視聴者を楽しませてくれることでしょう。
果たしてどんなエピソードが展開されるのか、放送が待ち遠しいですね。