秋篠宮ご夫妻のご長男である悠仁さまが来年、東京大学への進学を目指しているというニュースが話題になっています。
とくに注目されているのは、悠仁さまが推薦入試で東京大学農学部を目指すとされている点です。
この記事では、東京大学農学部についてや推薦入試と一般入試の違い、さらには悠仁さまの進路に対する世間の反響などについて詳しく解説します。
悠仁さまが東京大学農学部へ進学？
悠仁さまが来年、東京大学農学部への進学を目指しているというニュースが話題になっています。
秋篠宮ご夫妻のご長男である悠仁さまは、2006年9月に生まれ、来年には大学入学の年齢になります。
悠仁さまは一般入試ではなく、学校推薦型選抜で東京大学農学部を目指すのでは、と報道されていて、話題となっています。
東京大学農学部とは
悠仁さまがめざすといわれている東京大学農学部は、どんなところなのでしょう？
東京大学農学部は、以前は学科ごとに分かれていましたが、現在では学部の下に3つの課程があり、その課程の下にさらに15の専修があります。
具体的には、応用生命科学課程、環境資源科学課程、獣医学課程の3つがあり、獣医学課程のみ6年制となっています。
東京大学農学部の学生人数
東京大学農学部の募集人数は
- 応用生命科学課程が152人
- 環境資源科学課程が108人
- 獣医学課程が30人
となっています。
2023年度の生徒数は獣医学課程が122人、うち女性が48人。他の過程はあわせて478人、うち女性が99人となっています。
東京大学農学部の学費
東京大学農学部の学部生の学費は他の学部と同じで
- 入学料282,000円
- 授業料（年額）535,800円
となっています。
悠仁さまが目指す農学部の課程・専攻は？
悠仁さまは、2024年8月に開催された第27回国際昆虫学会議で「皇居のトンボ相」という研究を発表されました。
このことから、大学でも昆虫に関する研究を続ける可能性が高いとされています。
というわけで、東京大学農学部で昆虫の研究をしているところをさがしてみました。
東京大学農学部の中では、応用生命科学課程の応用生物学専修や、環境資源科学課程の緑地環境学専修が昆虫学などの分野を研究しています。
なかには昆虫遺伝研究室・応用昆虫学研究室など、昆虫の名前がズバリついている研究室もあります。
そのため、悠仁さまが東大農学部に入ったら、この2つの専修のどちらかに進まれるのではないかと考えられています。
東大の入試制度・学部進学について
東京大学は、他の大学とはちがって「理科一類」や「教養学部」などがあり、入試が進学の制度が独特です。
そこで進学や入試について軽くまとめます！
東京大学の農学部に入学するためには、一般選抜と推薦入試の2つの方法があります。それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。
東大農学部の一般入試
一般選抜では、農学部にいきたい受験生は「理科一類」または「理科二類」のどちらかを受験します。
理科一類は、理科二類よりもやや高い学力や偏差値が求められることが多いです。
たとえば、東京大学の農学部に進学するために理科一類を受験する場合、合格最低点は550点中319点となっています。
さらに、大学入学共通テストで9割以上の得点が必要です。
東大農学部の推薦入試
一方、推薦入試では、提出書類や資料、面接、そして大学入学共通テストの成績が総合的に評価されます。
面接では、農学やその関連分野に対する興味と理解力が特に重視されます。
研究活動や課外活動の成果が大きな選考ポイントになるのです。
推薦入試であっても。大学入学共通テストを受験し、約8割以上の得点を取ることが求められます。
2025年度（令和7年度）東京大学農学部の推薦入試では、約10人が募集される予定です。
具体的な流れとしては、11月6日までに出願を行い、書類審査に通った場合は12月に面接が行われます（農学部の場合は12月15日に実施予定）。
その後、1月に大学入学共通テストを受験し、最終的に2月12日に合格発表が行われます。
東大の「科類」と教養学部について
東京大学では、入学時点で理学部や法学部などの特定の学部に所属するわけではありません。
まず、全員が教養学部という学部に所属し、基礎的な教育を受けることになります。
教養学部の中では、さらに「理科一類」「理科二類」「理科三類」および「文科一類」「文科二類」「文科三類」というグループに分かれます。
この各グループを科類と呼び、一般受験の際にはこの科類ごとに受験を行います。
東大独自の「進学選択」
東京大学では、入学後の2年間は教養学部での基礎教育が中心となります。
そして、2年生の夏には「進学選択」というシステムがあります。これは、進学したい学部の希望を提出し、それまでの大学での成績をもとに、希望する学部への進学が決まるシステムです。
この進学選択では、成績の良かった学生から順に進学先が決定されるため、大学に入った後も高い成績を維持することが非常に重要です。
なお、推薦入試では「科類」ではなく学部ごとに選考が行われます。したがって、推薦入試に合格した場合は、進学選択を経ることなく、希望する学部に直接進学することができます。
理科一類、二類、三類の違い
「理科一類」「理科二類」「理科三類」は、それぞれ異なる特徴があります。
- 理科一類：主に工学部に進学する学生が多いです。
- 理科二類：農学部、薬学部、工学部に進学する学生が多いです。
- 理科三類：ほとんどの学生が医学部に進学します。
悠仁さま世間の評判と期待
悠仁さまが現在通われている筑波大学附属高校は、全国屈指の進学校で、東京大学への進学者が多いことでも知られています。
そのため、悠仁さまが東大を目指すことに賛成の声も多い一方で、難色を示す声もあります。
「皇族なのだから、多くの皇族が卒業した学習院大学に進むべきだ」という意見や、「皇族が推薦入試を受けたら忖度があるのではないか。東大に進むなら一般入試で受験すべきだ」という声も聞かれます。
「あまりに悪質」悠仁さまの「東大進学に反対署名1万人超」運営サイトが署名ストップさせた理由(NEWSポストセブン)#Yahooニュースhttps://t.co/fbUxM9XMpj
— なおなお (@nawnawhey36) August 30, 2024
なかには「東大ではなく京大に来てほしい」という声もあります。
京大来いひんかなあ・・・。
— 元気カニ？ (@Genkidashite24) August 22, 2024
「悠仁さま」進学先は“推薦で東大”が既定路線？ 秋篠宮家にそそがれる「できすぎたシナリオ」への懐疑(AERA dot.)#Yahooニュースhttps://t.co/aW9n8YkwWe
まとめ
悠仁さまが東京大学農学部への進学を目指していることは、大きな注目を集めています。
どの進路を選ばれるにせよ、悠仁さまが充実した大学生活を送られることを願っています。
