お笑いコンビ『男性ブランコ』の浦井のりひろさんには、実は「大失敗」の過去があったんです。
その原因がなんと「アカペラ」というから驚きですよね。
今回は、そんな浦井さんの過去について深掘りしてみたいと思います。
『男性ブランコ』とは?プロフィール紹介
まずは、『男性ブランコ』について簡単にご紹介しましょう。
『男性ブランコ』は、1987年生まれで同い年の浦井のりひろさんと平井まさあきさんによって、2011年に結成されたお笑いコンビです。
浦井さんは七三分けのようにおでこを出し、平井さんは前髪ぱっつんなところがトレードマークです
平井さんの独特な言い回しと、浦井さんの諭すようなツッコミ、ほんわか優しくて現実離れしたネタが彼らの魅力となっています。
『男性ブランコ』は、2021年に「キングオブコント」の決勝に進出し、見事2位タイの成績を収めました。
そして翌年の2022年には「M-1グランプリ」の決勝にも進出し、一躍人気芸人としての地位を確立しました。
アカペラに熱中!浦井さんの大学生活
そんな浦井さんですが、実は大学時代にアカペラに夢中になりすぎて、大きな失敗をしてしまった経験があります。
浦井さんは京都府京都市伏見区出身。
京都府立桃山高等学校を卒業した後、滋賀県立大学工学部機械システム工学科に進学しました。
しかし、SNSで浦井さん自身が
「他校のアカペラサークルに打ち込みすぎて一年留年したくらいじゃ卒業できないから退学してNSCに行った」
と語っています。
俺が他校のアカペラサークル打ち込みすぎて一年留年したくらいじゃ卒業できないから退学してNSC行った事を言ってるのか!?#ツッコミが緊張してた https://t.co/LQ9QkFL3JZ
— 男性ブランコ 浦井のりひろ (@bosobosourai) January 3, 2022
こうして、アカペラにのめり込みすぎてしまい、ついには退学することになったのです。
ちなみに浦井さんは『男性ブランコ』プロフィールページの特技欄に「アカペラのベース」と書いています。
それほどに、アカペラに対する熱意は相当なものだったことがわかります。
他校のアカペラサークルとは?
浦井さんが所属していた「他校のアカペラサークル」は、同志社大学の公認アカペラサークル「One Voices」。
このサークルは同志社大学で唯一の公認アカペラサークルで、300人以上が在籍する大規模サークルです。
浦井さんはここでアカペラに熱中し、結果として学業に支障をきたしてしまったのでしょう。
『男性ブランコ』結成のカギとなった演劇サークル
アカペラに熱中していた浦井さんですが、実は入学してすぐは別のサークルに入っていました。
大学生活の初めに、浦井さんは滋賀大学・滋賀県立大学合同で運営されている演劇サークルに半年間所属していました。
このサークルでも熱心に取り組んでいたものの、演劇に夢中になりすぎて単位を落としまくり、最終的には退部することに。
取得単位はわずか4単位だったそうです。
浦井さんは、何事にものめりこみやすい性格なのかもしれませんね。
しかし、ここで現在の相方である平井まさあきさんと出会い、二人はラーメンズファンという共通の趣味で意気投合。
浦井さんが退部した後も二人の仲は続くのでした。
この出会いが後のコンビ結成に繋がったのですから、人生とは何がきっかけになるかわからないものですね。
浦井&平井、NSC入学の裏話
大学を退学した浦井さんは、漫才師になるべくNSCに入学することを決意しました。
実は平井さんも同じ時期にNSCに入る予定だったのですが、二人の間で誘い合ったわけではありません。
ある日、大学卒業前の平井さんが浦井さんに偶然会った際、「NSCに行こうと思ってる」と話すと、浦井さんが「実は俺も行くねん」と返したそうです。
こうして2010年、平井さんの大学卒業後、二人は揃って大阪NSC33期生として入学することになったのです。
まとめ
浦井のりひろさんの大学時代の失敗談は、一見笑い話のように聞こえますが、そこには彼の情熱や決断が詰まっています。
アカペラにのめり込み、学業を犠牲にしてまで追い求めたものが、最終的に彼を今の場所に導いたのかもしれません。
これからも『男性ブランコ』の二人に注目ですね。
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