突然ですが、ちょっとおもしろいニュースを見ました。
なんと、「午後の紅茶」から、朝専用の商品が登場したというのです。
食品新聞:朝専用の「午後の紅茶」が登場 モーニングティーの文化に着目 キリンビバレッジ・ローソン共同開発という記事を読んで、二度見してしまいました。
「午後」なのに「朝」とは一体どういうことなのか?!気になったので深掘りしてみました。
商品名は「午後の紅茶 アイスミルクティー デ モーニング」

今回、キリンビバレッジとローソンが共同開発して誕生したのが、「午後の紅茶 アイスミルクティー デ モーニング」です。
発売日は4月14日で、全国のローソンでの限定販売。
【4月14日(火)発売】午後の紅茶なのにモーニングティー・・・?!
実はこの商品、「午後の紅茶」が発売40周年を迎えることを記念して作られた特別な商品なんです。
朝にぴったりな控えめな甘さとこだわりの茶葉

この商品は、イギリスで親しまれている「モーニングティー」の文化に着目してつくられました。
メディアによっては「朝専用」ではなく「朝向け」と表現されていることもありますが、いずれにせよ忙しい一日の始まりにぴったりな紅茶になっています。
味の特徴は、紅茶本来のおいしさをしっかり引き出しつつ、朝の時間帯でも飲みやすいように甘さひかえめになっています。
ディンブラ茶葉・ウバ茶葉を使用
使用されている茶葉にもかなりのこだわりが見られます。
1.ディンブラ茶葉(全茶葉のうち10%) スリランカ南西部の高地で栽培される茶葉で、華やかな香りと程よい渋みが特徴です。バランスの取れた味わいで、きれいな赤褐色の水色が楽しめます。
2.ウバ茶葉(全茶葉のうち20%) スリランカ南東部で栽培される、世界三大銘茶の一つです。メントールのような爽快な香りと力強い渋みがあり、ミルクとの相性が抜群です。
紅茶はそこまで詳しくないですが「バランスよい」「世界三大銘茶」と聞くと、期待感が上がりますね…!
モーニングティーとは「目覚めの一杯の紅茶」

そもそも、イギリスのモーニングティーとはどのような文化なのでしょう?
これは「アーリー・モーニング・ティー」や「ベッド・ティー」とも呼ばれ、文字通り起き抜けにベッドの上で楽しむ一杯の紅茶のことを指します。
寝起きの水分補給と、カフェインによる目覚まし効果を目的としており、一般的には濃いめに淹れた紅茶にミルクをたっぷり入れたスタイルが多いようです。
今回の新商品は、そんな優雅で機能的な文化を日本の習慣に取り入れようという試みなんですね。
おすすめの食べ合わせは「コク深い食事」
このアイスミルクティーと一緒に食べるなら、マヨネーズやチーズを使ったコクのある食事がおすすめです。
ローソンの商品で具体例を挙げると、「たまごサンド」や「こんがりチーズのハム&マヨパン」などが相性ぴったりです。
控えめな甘さのミルクティーが、食事の濃厚な味わいを引き立てつつ、口の中をさっぱりとさせてくれますよ。
なぜ「午後の紅茶」という名前のままなのか?

ここで誰もが抱く疑問が、「朝専用なのに、なぜ午後の紅茶というブランド名のままなのか?」ということではないでしょうか。
公式なプレスリリースに明確な理由は記載されていなかったので、ここからは私の想像になりますが、いくつか考えられる理由があります。
「午後の紅茶」ブランドを前面に押しだした
何より「午後の紅茶」が40周年を記念した商品であるという点が大きいでしょう。
また、全く新しい別ブランドを立ち上げるよりも、誰もが知っている看板ブランド「午後の紅茶」の新作として出すほうが、手に取ってもらいやすいという判断もあったはずです。
矛盾による話題作り
「午後の紅茶なのに朝専用?」という違和感は、それだけで強いインパクトがあります。
私自身もその戦略にまんまと乗せられて興味を持ってしまった一人ですが、この矛盾はかなり大きな広告効果になっているのかもしれません。
午後の紅茶はあくまで商品名という主張
メーカー側も「消費者は、午後の紅茶だからといって午後しか飲んじゃいけないとは考えていない」と分析しているのではないでしょうか。
多くの人にとって「午後の紅茶」は「午後に飲むべき紅茶」ではなく、一つの固有名詞として定着しています。だからこそ「午後ティーの朝バージョン」という提案が、自然に受け入れられると踏んだのかもしれません。
まとめ
以上、なんだか気になる「午後の紅茶」朝専用の新商品「午後の紅茶 アイスミルクティー デ モーニング」についてでした。
「午後の紅茶」が提案する新しい朝の習慣。4月14日にローソンで見かけたら、ぜひ「たまごサンド」と一緒に手に取ってみてくださいね。
私も、この商品で優雅なモーニングティーを体験してみたいと思います。
